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【6/14更新】住居確保給付金の申請で家賃の補助をしてもらう。


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※住宅確保給付金については各自治体により手続きや条件等が変わるので、必ずご自身の自治体の情報をご確認ください。

新型コロナウイルスの影響が2月というかなり初期の段階から出始めた、イベント業界。

この業界で働いているMC・ナレーター、コンパニオンのほとんどは、私のように個人事業主(フリーランス)として活動しているため、イベントのキャンセル=収入がゼロになります。

私も、最後に働いた2月半ばの現場の報酬が今月(4月)に支払われるのを最後に、来月からとうとう収入が途絶えます。

そして、いつイベント業界が再開できるかという見当もつかず、先が見えない状態の為ライターの仕事を請け負うようにはなりましたが、以前の収入には追いつけません。

再開の目途も立っていないこの状況では、貯金を切り崩すにもとても怖い状態です。国民全体がもらえるという10万円の特別定額給付金も実際いつ頃手元にくるのかわかりません。そしてもらったとしても1か月分の家賃で終わってしまいます。

そこで、同じフリーランス仲間から教えてもらった【住居確保給付金】の申請に向けて動き出したので、まだ受け取れるかは分かりませんが、記事に記録を残しておこうと思います。

同じ境遇の方、是非参考にしてください。

「やむを得ない休業などで収入が減り、離職や廃業には至っていないが、同程度の状況にある人」という一文が加わったので当てはまる人は要チェック!

住居確保給付金とは?

まず、住居確保給付金についてです。私も今回初めて知りましたが、以前からある制度で簡単にいうと ”家賃の支払いが厳しい時に代わりに大家さんにいくらか払ってくれる” という制度です。補助なので返済の必要もありません。

元々は失業者向けの制度で、年齢や条件が細かく決められていましたが、今回のコロナウイルスの影響で大幅に緩和されました。

この制度は、各地域の自治体により支払われるので、お住まいの地域名+住居確保給付金で調べてみてください。

ちなみに私の住んでいる調布市はこのような感じです。

1.まずは住んでいる地域の福祉事務所に電話で相談してみる

この状況なのでいきなり窓口に行くのはNG。まずは電話を掛けます。

私も本日(4月21日火曜日)のお昼ごろ電話をかけてみました。一度目は繋がらず、二回目に繋がりました。

まい
まい
コロナウイルスの影響で来月から収入が途絶えてしまうので、家賃の補助をしてもらえる制度を利用したいのですが。
スタッフ
スタッフ
住居確保給付金ですね。現在コロナウイルスの影響で休業中ということですか?
まい
まい
休業しているわけではないんですが、政府からの自粛要請で仕事自体がなくなっている状態です。
スタッフ
スタッフ
お仕事は何ですか?
まい
まい
イベント業です。
スタッフ
スタッフ
あーイベント業ですか。。。それは大変ですね。収入がなくなるのはいつからですか?
まい
まい
5月からです。
スタッフ
スタッフ
実は、現在この制度の相談が大変混みあっておりまして、この電話は受け付けのみで後日こちらから折り返しお電話をさせていただき、そこで詳しいお話をさせていただきます。そして、現時点で折り返しに1週間お待ちいただく可能性もありますが大丈夫でしょうか?
まい
まい
わかりました。
スタッフ
スタッフ
それではお電話番号とお名前と住所をお願いします。
まい
まい
ささきまいです。調布市〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

といった感じで第一回目のやり取りは終了しました。イベント業といった後のスタッフさんの察した感じの反応が印象深かったです。(笑)

2.福祉事務所から電話がかかってきました。4月24日更新

本日4月24日、15時頃に福祉事務所(調布ライフサポート)から電話がありました。そのやり取りをまとめます。

まず、最初に伝えられたのは【この電話はお手続きではなく、その前の確認である】ということでした。そして、混んでいるため最短で5月の申込、給付は5月末になるとのことです。了承後、そこから必要な確認に進みます。

①仕事状況の確認

仕事の状況や収入状況について改めて質問があったので、以前と同じように答えました。

  • 個人事業主としてイベント関係の仕事をしている。
  • 2月の末から仕事がなくなった
  • 報酬の支払いが翌々月なので、今月(4月)までは入金(収入)があるが、来月からはゼロになる
  • 家は自分の契約である
  • 大体の月収
  • 家賃の金額
  • 現在、在宅でライターの仕事を始めている

②給付条件ついての確認

住宅確保給付金の条件を担当の方と一つずつ確認していきます。今回はコロナウイルスの影響で条件はだいぶ緩和されていますとのことでした。ちなみに条件は以下の通りです。

 

すべて(次の1から8)に該当する方

  1. 離職等により経済的に困窮し、住居喪失者又は住居喪失のおそれのある方。
  2. 離職後2年以内の方(延長及び再延長申請時を除く。)であって、新たに調布市に住居を賃貸する方、又は現に調布市内に居住していること。
  3. 離職等の日において、主たる生計維持者であったこと。
  4. 公共職業安定所に求職の申込みをし、誠実かつ熱心に常用就職を目指した求職活動を行うこと。
  5. 申請日の属する月における申請者及び申請者と生計を一にする同居の者の収入合計額が次に定める額であること。
  6. 申請日における、申請者及び申請者と生計を一にする同居の者の所有する現金及び預貯金の合計が、単身世帯504,000円、2人世帯780,000円、3人以上世帯1,000,000円以下であること。
  7. 国の雇用施策による給付又は地方自治体等が実施する離職者等に対する住居の確保を目的とした類似の給付等を、申請者及び申請者と生計を一とする同居の者が受けていないこと。
  8. 申請者及び申請者と生計を一とする同居の者のいずれもが暴力団員でないこと。

 

調布市ウェブサイトより

大変申し訳なさそうに、【暴力団関係ではないですか?】と聞かれます。ここで笑いが生まれ少し和みます。

③制度についての説明

次に、住居確保給付金の制度についての説明・確認がありました。

  • 本来、求職中であるということが条件の為、個人事業主であってもハローワークへの登録が必要になる。
  • 単身世帯の場合上限が53,000円で、大家さんや管理会社への支払いとなるため差額は自分で支払う
  • 通常、3ケ月からの給付で2回更新の9カ月が最長だが、収入が戻った時点で終了となる
  • また仕事が無くなって収入が減ったとしても2回目は受けられない、一生に一度だけ使える制度である
  • 他の給付制度と併用できない

ハローワークへの登録・求職要件については緩和されたとのニュースを見たので今後変更があるかもしれません。

③必要書類と今後の流れの説明

ここまで話をして、条件に当てはまるので申請に必要な書類等の説明を受けました。後日、予約日に全てを窓口に持って行くことで申請が完了します。

必要書類については、大きく分けて申請書類証拠書類が必要です。申請書類については、福祉事務所から郵送されるので届くのを待ちます。

自分で用意する証拠書類は以下の通りです。

  • 離職関係書類 … 私の場合、仕事がキャンセルになったことがわかるメールを見せればOKとの事です。
  • 通帳 … 通常時の収入と減収、預貯金を確認するため。
  • 賃貸契約書 … 家賃や本当に契約しているかの確認。
  • ハローワーク仮登録 … ネット上の画面を見せればOK
  • 本人確認書類 … 免許証があればOK

④申請日の予約

必要書類をそろえて窓口に行かなくてはいけません。予約は最短で5月8日だったので、その日で予約しました。

そこで書類を提出して審査に進み、承認されれば給付が開始されます。

3.必要書類が届く 5月4日更新

住居確保給付金必要書類

5月1日に、福祉事務所から郵送で申請書類が届きました。

届いた書類は以下の通りです。

  • 住居確保給付金のご案内
  • 申請書
  • 申請時確認書
  • 雇用施策利用状況確認票
  • 収入・無収入申告書
  • 入居住宅に関する状況通知書

ちなみに、各書類に全て記入例もついていました。

分かりやすいようにチェックが入っている

電話でのヒアリングをもとに、随所にハイライトが入れてあります。また、今回のコロナで特例的に緩和されている部分なども、手書きのメモがありました。

まだ、記入していませんが記入例を見ながら書けば大丈夫そうです。8日の面談までに完成させ、持参するという流れになります。

4.福祉事務所に出向く 5月30日更新

少し前になってしまいますが、5月13日に福祉事務所まで行って担当の方とお話をしてきました。

理由は、私の家の契約の関係で補助的な書類が必要になったためです。改めて状況の説明や、その場で申立書を書いたりして改めて審査を待つという流れになりました。

実際に審査を行っているのは福祉事務所ではなく、調布市なのでやり取りの一つ一つに時間がかかりなかなかスムーズに進みません。さらに我が調布市は定額給付金のオンライン申請が早々に中止になったほど混乱している様子。

家賃の振り込みが月末までなので、どうしたらよいか福祉事務所に電話をしたところ、【補助書類を出せばほぼほぼ大丈夫な状態だったので……】とのこと。とりあえず大家さんには連絡をして、差額を振り込みました。

現在はまだ連絡を待っている状態です。。。

5.振込通知とその他書類がきた 6月10日更新

6月5日に振込通知のはがきが届きました。届いた5日と同日に振込しましたというはがきです。数日前に送付しているはずなので、振込手続きが完了した際に送ったものと思われます。

これでほっと一安心。大家さんにも連絡をしたところ、確かに振り込まれていたとのこと。

同時に給付金支給決定通知と求職活動状況報告書が届く

振込通知のハガキと同時に、封筒が届きました。そこには、住居確保給付金支給決定通知書と求職活動状況報告書が入っていました。

求職活動状況報告書については、収入の有無と求職活動をしたかという質問に回答する仕様になっています。

この報告書と、銀行の残高を証明するもの(通帳のコピーやネットバンクのキャプチャ)をメールで15日までに送るとのことです。

給付期間は3カ月なので、今月と来月の2回送ることになります。(第1回目は審査の際に提出済みのため)